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「口呼吸」の弊害

こんにちは。

先日放送されたNHKの「あさイチ」で、「口呼吸」と「鼻呼吸」についてやっていました。

肩こり・腰痛、だるさ・疲れ、集中力の低下、イライラ、頭痛・めまい…などの「マスク生活によって感じる体の不調」の原因が、マスクによる「口呼吸」なのではないか?という内容です。

マスクをしているとどうしても呼吸し辛いので、開口部が広い口を使って息をしがちになる…という見解なのですが、改めてボク自身を確認したところ、鼻で呼吸をしていたので安心しました。

「口呼吸」と「鼻呼吸」の違いについては、「口呼吸」は空気中の有害物質が直接肺に入るのに対し、「鼻呼吸」だと途中でろ過、浄化、加湿をするので異物が肺に侵入しにくくなる…ということは知っていましたし、「鼻呼吸」には「吸い込んだ吸気を除菌してくれる」「吸い込んだ空気の加湿をしてくれる」「病原菌の繁殖を抑える」といったメリットがあるので、少しでもコロナの感染、重症化のリスクを減らすために「鼻呼吸」という意識は持っていましたが、基本的には無意識でやっています。

今回の特集では、また違った内容で「鼻呼吸」のメリットが紹介されていました。

マスクをつけた状態で「口呼吸」と「鼻呼吸」で1分間に吸い込む息の量を比較実験では、「口呼吸」が3.00㍑に対し、「鼻呼吸」では7.59㍑と倍以上の違いが。続けてマスクをつけた状態で、呼吸に重要な横隔膜の動きについて超音波エコーで観察した比較実験では、「口呼吸」が10.6mm移動に対し、「鼻呼吸」では17.2mm移動と大きく違いが。口では浅い呼吸になってしまうわけです。

横隔膜がしっかり動いていないと「交感神経」が優位になりがちで、結果、全身の末梢になる毛細血管が収縮して血流が低下し、酸素が体の隅々まで届きにくくなるため、酸欠を起こしやすくなり、酸欠が肩で起きれば肩こりの原因、腰で起きれば腰痛の原因、脳への影響でいうと集中力の低下や疲労感の蓄積と体の不調が続発することにもなりかねない…とありました。

「口呼吸」が癖になる人というのは、口や舌の筋肉の衰えているので、意識するだけでは不十分なのだそうです。「あ・い・う・べ体操」は知っていましたが、今回は「オペラ式肺活メソッド」や「スクワット」「呼吸筋ストレッチ」が有効であると紹介されていました。世界的な呼吸リハビリテーションのガイドラインでは「下半身のトレーニング」が推奨されているそうで、手足の筋肉と肺活量には密接な関係があるのが驚きです。

色々な方法がありますが、「口呼吸」を「鼻呼吸」に戻しましょう。

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