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免疫は病気を防ぐ仕組み

こんにちは。

ボクたちの体には呼吸や食べ物を通して絶えず、細菌やウイルス、有害化学物質などの異物が侵入してきます。

また、毎日、体内で数千個産まれている恐れがあるガン細胞の排除も…。

これらの異物を、体を傷つけないで排除している仕組みを「免疫」」と呼んでいます。

初めて侵入したい異物の排除は、主に次の3段階。

  1. 物理的障壁(皮膚、のど・腸管の粘膜)
  2. 自然免疫:食細胞(好中球、マクロファージ)による貪食とNK細胞
  3. 獲得免疫:抗体、キラーT細胞

異物を最前線で阻止するのは、皮膚の角質やのど・腸管の粘膜です。これを突破されると、食細胞と呼ばれる細胞が食べて処理してくれます。ウイルスはNK細胞が排除します。異物侵入後2、3日はこれらの細胞が防御に当たります。

しかし防御に失敗すると、獲得免疫の登場が必要で、通常は7日以上かかります。抗体を作り、キラーT細胞を誘導し、単独または食細胞との連携で細菌🦠、ウイルス、アレルギーの原因物質、ガンなどの異物を排除し、病気から体を守っています。

ボクたちはカゼを引くと熱が出て、安静にしたまま、熱が下がるのをじっと耐えて待っています。この時、発熱はウイルスのせいだと思いがちですが、これは誤解です。

ウイルスが体内に侵入してくれば、ウイルス攻撃に動員された免疫細胞が活発に活動を始め、その免疫細胞の活動の「結果」、熱が発生するわけです。つまち、発熱はウイルスが引き起こすのではなく、免疫反応の一環で、免疫細胞自らが引き起こしているのです。

というのも、カゼのウイルスの増殖に適している温度は33~35℃だと言われています。カゼのウイルスの増殖が止まるとされる37℃以上に上昇するのは、ウイルスの増殖を抑える体の防衛反応だったわけです。

解熱剤で熱を下げると、体は楽になります。

解熱剤で単に熱を下げるだけならいいのですが、体を感染から守っている免疫機能や炎症反応を抑えてしまい、結果として感染症を悪化させる場合があります。

確かに、高熱が続くと脳へのダメージが心配になります。ボクたちの体は41℃以下であれば脳に影響はないとされています。なので、39℃までの熱は医学的な見解からすると、解熱剤で抑える必要はない…というのが定説のようです。熱を下げ過ぎないのが、カゼを速く治すコツですが、他の感染症も病気も一緒。特に平熱が36℃以下の人は病気になりやすい状態ともいえます。

免疫の働きを低下させたり狂わせる要因は、加齢、ストレス、疲れ、冷え、肥満など。逆に正常にさせるものは、栄養、睡眠、運動などです。日常生活において、ボクたちは免疫の低下・促進・狂いの影響を受けていて、それが強くなることによって病気が発症してしまいます。

生活習慣を見直し、病気にならない体作りを。

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