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適度な睡眠は健康の良薬

こんにちは。

全ての病気に効く薬は「少食」と「適度な睡眠」、中でも適度な睡眠は重要であると考えます。

「睡眠」は、体内の「陰」と「陽」のバランスを維持するために、なくてはならない生理エネルギー。体内の陰陽のバランスの崩れを病気と捉える中医学では、適度な睡眠を良薬としてきました。

一般的に、人が眠っている時間は人生の1/3を占めるとされていますが、近年の脳研究では、睡眠は「脳の働きによって、脳のために営まれる積極的な休息活動」と捉えられています。

具体的には、睡眠には「脳の老廃物(アルツハイマーの要因とされるアミロイドβなど)の排出」「記憶の整理・定着」「ホルモンバランスの調整」「免疫力の向上」「身体組織の修復」といった働きです。

このように、睡眠はボクたちが健康に生きていく上で欠かすことのできない、大切な役割を担っているわけです。

そんな大切な睡眠ですが、日本人の5人に1人、60代以上になると3人に1人が睡眠に何らかの問題を感じていると言われています。「不眠」はそれほど身近な症状なのですが、不眠が続くと心身の様々な不調にもつながるので、快眠体質を目指しましょう。

不眠には4つの症状があります。寝つきの悪い「入眠障害」、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、ぐっすり眠れたという満足感のない「熟睡障害」です。

中医学では、不眠の症状も様々な不調によって引き起こされると考えます。ストレスで寝付けない「肝鬱タイプ」、睡眠が浅い「血不足タイプ」、早朝に目が覚める「腎の虚弱タイプ」、ムカムカして眠れない「消化不良タイプ」など。こうした不調を改善することで、眠りやすい体質をつくり、薬だけに頼らず、質の良い睡眠を自然に取ることができるように対応していきます。

それぞれタイプにより適した漢方薬も違ってきますが、これらのタイプも複雑に絡み合っているケースもあるため、これらを併用する場合もあります。

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