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水虫と華陀膏

こんにちは。

ご存じの通り、ジメジメと蒸し暑い梅雨から夏にかけて、水虫がつらい季節。

細菌やカビなどの真菌は、高温多湿の環境で繁殖しやすいため、夏場は皮膚の感染症が起こりやすくなるのと、日焼けやカゼ、胃腸の不調などで皮膚の免疫力が低下による感染し易さが原因です。

水虫のタイプは、足の指の間にできる「̪趾間型」、足の裏や縁にできる「小水疱型」、足裏の特にかかとにできる「角化型」の3つがあります。

「趾間型」「小水疱型」は痒みを伴いますが、「角化型」になると、痒みなどの自覚症状はなくなるようです。

そんな水虫の感染経路といえば、お風呂やトイレなどのマット、スリッパ、床などを介する間接感染が多いと言われているので、スリッパ・マットをまめに干す、床はまめに掃除機をかける、靴は小まめに乾燥、ジムや温泉の脱衣所等は素足で歩いた後は洗いましょう。

水虫の原因である「白癬菌」は高温多湿の状態で活発に繁殖するので、「清潔と乾燥」が予防と治療の決め手です。たとえ感染したとしても、早めに洗えば感染を防げます。

ウチの薬局でおススメしている「華陀膏」。

広告宣伝をほとんどせずに、50年間売れ続けている商品ですが、最近リニューアルしました。

香料としての蝋梅油(ろうばいゆ)がなくなりました。旧製品には抗菌作用、皮膚の再生作用のある蝋梅油が1%ほど入っていたのですが、入らなくることで「何か影響があるのでは?」と心配しましたが、皮膚病専門の中医師の話では「影響はそれ程ないだろう」とのことでした。

そんな「華陀膏」は、ワセリンベースの軟膏剤なので、しみて痛いようなジュクジュクタイプの「趾間型」に、痛みを抑えるdl-カンフルを配合しているので、足裏全体にできる痒みを伴うブツブツタイプの「小水疱型」に、角質軟化作用のあるサリチル酸を配合しており、水虫菌のエサとなる角質が豊富な「かかと」などの無駄な角質を脱離されるので、ガサガサタイプの「角化型」に効果的です。

つまり、指間のジュクジュク(趾間型)、足裏のブツブツ(小水疱型)、かかとのガサガサ(角化型)の3つのタイプ全てに対応します。赤み、白くふやけた皮膚、小水疱、痒みなどは早い方で3日~1週間くらいで消失しますが、皮膚の代謝は一般的に28日間と言われ、場所によっては(角質の厚い足やかかと)それ以上なので、完全に死滅するためにも最低3ヶ月間は持続することをおススメします。

そんなロングセラーの「華陀膏」ですが、得意なのは何も水虫だけではありません。カカトをツルツルにしたい女性の方にもオススメです。また、湿疹、角化症、掌蹠膿疱症、主婦手湿疹、洗剤荒れや油負けによるガサガサ荒れ、ひび割れ、はたけなどにも使うことがあります。

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