こんにちは。

ジュースなどに使われている白砂糖の量ってご存知ですか?

普段気にせずに飲んでいるジュースには、とんでもない白砂糖の量が入っているんです。

缶ジュースや缶コーヒーをどれくらい飲んでいますか? 1日に1本や2本飲む人も多いでしょう。 もっと飲む人なら3本、4本と飲んじゃう人も…。 でも、実は飲んでいる飲料にはとんでもない量の白砂糖が入っているのをご存知ですか?

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角砂糖は1個3~4g、スティックシュガーは1本3~6gで換算すると…500mlの炭酸飲料なら角砂糖16,25個 (スティックシュガー 約13本!)、シェイクに至っては、角砂糖30個(スティックシュガー 約24本!)なんだそうです。

190mlの缶コーヒーは角砂糖4~6個(スティックシュガー 約3.2~4.8本!)と言われています。喫茶店などのホットコーヒーに角砂糖4個入れたら相当甘いですよね。

白砂糖がこんなに入っているってご存知でしたか?「でも、そんなに甘くないよ!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、冷えていたり炭酸や酸味料、香料などが入っていて甘さを感じさせないんです。

1日に食べてもいい白砂糖の量は大人で40~50g、子供では20gと言われています。もちろん料理に含まれている全てを含めての量です。

白砂糖の摂り過ぎは虫歯だけでなく、糖尿病などの生活習慣病や肥満、骨折、肌荒れ、便秘、キレる原因になるとも言われています。

白砂糖が体に入ると急激に血糖値が上がるので、インスリンという血糖値を下げるホルモンが盛んに出ます。そのまま白砂糖をたくさん撮り続けると、すい臓の血糖調節の働きが麻痺して、正常に働きかなくなります。これが糖尿病です。

それに加え、白砂糖の摂り過ぎは、カルシウムやビタミンB1を体の中から奪ってしまうんです。

カルシウムの不足は虫歯、折れやすい骨、骨粗鬆症、高血圧、妊娠異常、ストレスから来る精神異常などの症状が出ると言われています。

一方、ビタミンB1の不足は、だるい・疲れやすい、記憶の衰弱、反射神経の鈍化、便秘、頭痛、吐き気、肩こり、不眠などの症状が出ると言われています。

白砂糖の摂り過ぎは、それにより体から減ってしまうものもあるんです。

まずは、どれだけ白砂糖が入っているか…しっかりと把握することは大切なことなんです。