こんにちは。
古来より「冷えは万病のもと」と言われていて、人間の免疫力を低下させます。体が冷えると血管が収縮して体の隅々に血液が行き届きません。
血液は人間の体に必要な栄養、酸素、水分、血球などの免疫物質の運搬を担っています。なので、その流れが悪くなるということは、体に悪影響を及ぼす…ということ。中でも、免疫機能の中心となる白血球は「冷え」に弱く、体温が低い状態では力が発揮できません。そのため、血液の循環が悪いところ、「冷え」ているところ…が病気になるということです。
体温が１℃下がると基礎代謝は約12％、免疫力は約30％落ちると言われています。体温36.5℃を健康時とすると、35.5℃ではガン細胞が活性化する…とも言われます。
なので、冷やさないこと。そして、温める…と免疫力が上がります。体が温まると血行が良くなり、それは病気になりにくくします。
体を温める…にはいくつも方法があります。例えば「岩盤浴」。
岩盤浴とは、温められた天然鉱石の上でゆったりと横になる、お湯のないデトックス効果のある温熱浴のことです。天然鉱石から出る遠赤外線によって、体の内部からゆっくり均一に隅々まで温まります。岩盤浴で出る汗はサラサラの汗、つまりいい汗なんだそうです。汗腺によって十分にろ過されたもので、血液中のミネラルなどを無駄に排泄していないため、サラサラでベトつきがないんだとか。
加えて、岩盤からマイナスイオンが発生するんだそうです。
そして、岩盤に使われる天然鉱石の種類によっても効果が違うそうなんです。その中でも、オーストリアで採れる「バドガシュタイン鉱石」が最高なんだそうです。
ウチの薬局でも岩盤浴ができます。…と言っても、足を乗せたり座ったりする小さな岩盤浴です。足元から体を温める一人用岩盤の「岩盤足軽」。「岩盤足軽」は、足元からじんわりと温め、天然石の遠赤外線・マイナスイオン・ホルミシスの力を取り込むと言われていいます。ホルミシス効果とは、微量の放射線の刺激によって新陳代謝・自然治癒力・免疫力を向上させる効果のこと。
ウチの薬局では、椅子に置いてお客様に座っていただいています。ほんわか温まり、皆さん喜んでいただいています。
ウチのネコのあまちゃんも大好きで、よく「岩盤足軽」の上にいます。温度が設定できますが、直接だと熱いようなのでブランケットの上で寝ています。冷えた体を温めているようです。