こんにちは。

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お茶は日々欠かせないもの。ボクも毎日飲んでいます。

中国茶は種類が豊富です。発酵の度合いや発酵のさせ方によって「緑茶」「白茶」「青茶」「紅茶」「黄茶」「黒茶」の6つに分類されるそうです。ほかにも花を用いた「花茶」や、漢方素材を加えた「加工茶」などがあります。

そして、中国茶には豊富な有効成分があります。

・カテキン…中国茶には多くのポリフェノールが含まれますが、代表的なのは「カテキン」。お茶の渋みのもととなっている成分です。カテキンは強い抗酸化力をもち、老化や生活習慣病を防いでくれるほか、ガンの抑制効果も…。血中コレステロールを下げたり、血圧や血糖値の上昇を防ぐはたらきも。また殺菌作用や抗ウイルス作用も強く、食中毒やカゼの予防に有効です。虫歯や口臭を防ぐ効果も認められているんです。お茶でうがいをしたり、食後にお茶を飲むのはいいことです。

・その他のポリフェノール…カテキンは発酵の過程で減少するため緑茶に多く、発酵が進んだ紅茶や黒茶では、カテキンが変化した「テアウラビン」や「テアルビジン」などのポリフェノールが多くなるそうです。また青茶には半発酵でしか生成されない、「ウーロン茶ポリフェノール」が含まれています。これらのポリフェノールもカテキンと同様にはたらく有効成分です。

・カフェイン…中国茶にはコーヒーと同じく、「カフェイン」が含まれています。カフェインは中枢神経を刺激して、眠気を覚まし、集中力をアップさせる効果があります。ほかにも、心臓の拍動を高め、血管を拡張して血液循環をよくしたり、消化を助けて胃腸のはたらきがあり、利水効果もあります。こうしたはたらきで体の代謝をよくし、老廃物の排出をよくしてくれます。また脂肪を分解する酵素を活性化して、脂肪の燃焼しやすくする効果も。

・ビタミンC…中国茶のなかでも緑茶には、ビタミンCが豊富。「美容ビタミン」として知られるビタミンCは、シミ・ソバカスを防いだり、肌のハリを保つはたらきがあり、また抗酸化パワーで老化や生活習慣病を予防します。免疫力やストレスへの抵抗力を高めるはたらきもあります。ビタミンCは排出されやすく、こまめにとることが大切です。日常的に飲むお茶は、ビタミン補給にもおススメです。