こんにちは。

最近、注目しているものに「レシチン」があります。

「レシチン」って聞いたことある人もいると思います。

「レシチン」とは、ホスファチジルコリンとも呼ばれ、リン脂質と呼ばれる脂質の一種。脳や神経などに多く含まれています。そして、ボクたちの体にある60兆個の細胞の細胞膜を構成している主成分です。神経伝達物質のアセチルコリンをつくるのにも必要で、学習や記憶、睡眠、脂質の代謝にも関わっています。肝機能を保護するはたらきも…。

なので「レシチン」は、「記憶力や学習能力を高める効果」「アルツハイマー病や認知症を予防する効果」「動脈硬化を予防する効果」「肝機能を高める効果」「美肌効果」などが期待されています。

そんな「レシチン」は、水と油の両方の性質を併せもつ「乳化作用」が知られています。

140212_1

「レシチン」はリン酸、コリン、グリセリン、脂肪酸の4つの要素で構成されています。

そのうち、リン酸とコリンは「親水性」、グリセリンと脂肪酸は「親油性」。なので、水と油のどちらとも馴染みやすいため、水と油を混ぜ合わせる乳化作用が細胞内の水溶性物質と脂溶性物質を溶け合わせるわけです。そのため、細胞に栄養を取り入れたり、細胞から老廃物を排出することが可能となるんです。

また、乳化作用が脂質の代謝を活性化するため、血管をキレイにすることで高脂血症の改善や動脈硬化の予防に期待されてるんです。

ただ、「レシチン」は熱に弱く、50℃で質が悪化するんだそうです。

そんな「レシチン」。多く含む食品としては卵黄、大豆、銀杏、レバー、ウナギ、ウニなどがあります。

そして、ボクたちの注目しているものに「沙棘(さーじ)オイル」があります。中国の文献では、「沙棘」の主成分が「レシチン」と紹介してあるそうです。

ですから、その「沙棘」からとった「沙棘オイル」には、天然の「レシチン」が豊富に含まれていています。皮膚や粘膜、細胞膜の再生を高める…というわけです。

確かに、沙棘オイルには、「抗酸化、抗放射線損傷作用」「抗炎生肌作用」「血脂降下、血管軟化作用」「免疫機能の調整作用」「抗ガン作用」があることが言われています。

130905_1

これも、「レシチン」など沙棘オイルに含まれる成分の、複合的な効果なんでしょう。「レシチン」を中心に血管を守る成分が充実している沙棘オイル。その沙棘オイルをギュッとカプセルに閉じ込めたのが「紅沙棘(ほんさーじ)」です。

紅沙棘を飲んでいただいている方では「お肌がしっとりしてきた…」「お肌のキメが細かくなった…」「お化粧ののりが良くなった…」「便通が改善した…」など実感されるケースが多いようです。