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アレルギー…「摂りたい油」と「控えたい油」

こんにちは。

花粉の飛散量も、日に日に増えているようですね。 近年、花粉症などのアレルギーに悩まされている人が増加している…と言われています。

それは、都市化や工業化による空気や水の汚れというのも関係しているようですし、密閉型の住宅が増え、ハウスダストやカビなどのアレルゲンが増えたのも、その一因のようです。

しかし、アレルギーの増加は、単にそれだけでは説明のつかない部分もあります。…というのも、生活環境が大都市ほど大きくは変化していない地域でも、それは同じだからです。

それは、ボクたちの生活スタイル…特に食生活が大きく関係していると考えられます。魚、野菜や穀類をタップリ食べる伝統的な和食中心の食事から、肉、バターを多くつかった洋食中心の食事に…。実際、戦後日本人の食生活で最も変化したのが「脂肪」の摂取量の増加なんだそうです。これは、「タンパク質」の摂取量の増加を上回っているんです。

もちろん、油は大切な栄養素です。生命活動には「脂肪酸」が必要です。ボクたちは、この必要な脂肪酸(必須脂肪酸)を自分で作り出すことができないので、食べ物から摂るしかありません。でも、その油の摂り方が大切なんです。

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普段、ボクたちが食べている油には、「不飽和脂肪酸」と「飽和脂肪酸」の2種類に大別されます。

「飽和脂肪酸」はラードやバターなど、肉類の脂肪や乳製品の脂肪に多く含まれます。「飽和脂肪酸」はアレルギーなどの病気には、良くない種類の油です。

ただ、「不飽和脂肪酸は体に良く、飽和脂肪酸は体に悪い」と簡単に片づけることが出来ればいいのですが、そう簡単ではないようです。

「不飽和脂肪酸」の中でも、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」にさらに分かれます。そして、「多価不飽和脂肪酸」も、「n(オメガ)-3脂肪酸」「n(オメガ)-6脂肪酸」と分かれます。

この 「n(オメガ)-3脂肪酸」(αーリノレン酸)は良くて、「n(オメガ)-6脂肪酸」(リノール酸)が良くない…というワケです。

「n(オメガ)-3脂肪酸」(αーリノレン酸)は、亜麻仁油、しそ油、えごま油、魚の油などに多く含まれています。

一方、「n(オメガ)-6脂肪酸」(リノール酸)は、コーン油、ひまわり油、紅花油、綿実油、大豆油、ゴマ油、グレープシード油などに含まれます。

リノール酸や、肉などに含まれる動物性油脂は、体内での炎症を促進されたり(アレルギー症状を強める)、血液をドロドロにし、血管の病気(心筋梗塞など)やリウマチの要因になったりすると言われています。

逆に、αーリノレン酸やEPA、DHAには体内の炎症を抑えるはたらきがあると言われています。

つまり、アレルギーやリウマチ、血管の病気に良いはたらきがあるわけです。 つまり、肉料理よりも青魚を中心とした食事の方が「体内で炎症が起こりにくい…」というわけなんです。

特に子どもの好きなハンバーガー、フレンチフライ、アイスクリーム…どれも動物性脂肪やリノール酸がタップリですが、αーリノレン酸はあまり含まれません。

ただ、アレルギーのある人だけでなくても、油の問題は重要なことだと思います。

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