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暑さで心臓に負担のかかりやすいこの季節、ご注意を!

こんにちは。

連日、30℃に迫る勢いで暑い日が続いています。

こう暑い日が続くと、熱中症にかかる方が多いだけでなく、狭心症や心筋梗塞などの心臓発作は、こういった暑い時期に多く起こります。

というのは、暑いと大量の発汗により体液を消耗するだけでなく、体の気(エネルギー)も消耗してしまいます。

中医学では、「汗は心の液」という言い方をします。汗をたくさんかいて気を消耗しすぎると、「心」に負担がかかると動悸や息切れ、脈拍が弱くなったり、不整脈、動悸、息切れといった症状があらわれます。さらに進むと不眠といった症状まであらわれてくることも…。

また、発汗により血液が濃くなるため、粘り気が増し、血栓ができやすくなります。

お年寄りや日頃から心臓に不安を抱える人には注意が必要な季節です。

心肺機能を高める漢方薬に「生脈散(しょうみゃくさん)」があります。「生脈…脈を生ずる」とは脈をイキイキさせるという意味で、病中病後の体力低下や消耗状態の改善、強心剤として使われています。

実際、「毛沢東の私生活」という本では、毛沢東が3度目の心筋梗塞を起こして、危篤に陥ったとき、「生脈散」の静脈注射が打たれたことが主治医によって明らかにされています。結果、脈拍がこころもち強くなり、血圧も上が72→104、下が66→86まで上がったとあります。

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この「生脈散」を製剤化したものが、「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」で、心臓のはたらきを強めるとともに、冠状動脈の拡張・血液凝固の抑制・体液補充などの総合作用で、暑さからくる諸症状に効果が期待できます。なので、夏バテで弱ったこの時期には必要なものだと思います。

配合されている生薬は「人参(にんじん)」「麦門冬(ばくもんどう)」「五味子(ごみし)」の3つです。「人参」は元気を補い、「麦門冬」は体の張りと潤いを与え、「五味子」は体の消耗を抑えるとともに、他の2つの生薬のはたらきを高めてくれる作用をしています。3つの生薬だけなので、あっさりとした滋養強壮剤…胃腸にも優しいです。

味も「麦味参顆粒」はアクエリアスなどのスポーツドリンクに溶かすとよく合いますので、スポーツをする方の水分補給に最適です。

病中病後および虚弱体質の方、慢性疲労の方、スポーツや旅行をされる方、ご高齢の方、成長期のお子さま、顔色が悪い方や冷え症の方などにおススメです。

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