• 中医学、ネコ、日常をつづるブログ

牡蠣(ぼれい)カルシウムは、海から生まれた「自然のカルシウム」

こんにちは。

140403_4

牡蠣(ぼれい)というのは、カキの貝殻です。漢方生薬の古典である「神農本草経」にも収載されている重要な薬物の一つです。

中医学では、牡蠣の効能効果として「鎮静」「鎮痛」「鎮痙」「止渇」「利尿」「解熱」「制酸」などのはたらきがあるとしてます。

気を鎮め精神不安を改善するほか、不眠、寝汗、めまい、夢精、胸腹部の動悸、異常発汗、胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多などに応用されているようです。

また、「軟堅散結(なんけんさんけつ)」と言って、しこりを軟化させるはたらきもあるとされています。

そんな牡蠣の主成分は、炭酸カルシウム(80~95%)で、その他少量のリン酸カルシウム、およびケイ酸塩と微量の硬タンパク(ケラチン質)を含んでいます。

一般的なカルシウム剤と違うのは、牡蠣カルシウムには、海のミネラルが豊富に含まれている…というのもあると思います。

ボクたち人間は、海から生まれた生物が進化したものである…と言われています。また各地で貝塚が発見されるように、ボクたちの先祖は、昔からたくさんの貝を食べてきました。なので、海とは深い関係があります。なので、バランスのいいカルシウムだと思います。

そんなカルシウム…不足すると、ボクたちの体にどういう悪影響を及ぼすのかというと…。

ボクたちの体内では、骨に蓄えてあるカルシウムが溶け出して、不足分を補おうとします。必要以上に溶け出したカルシウムは体内にあふれて、「カルシウムパラドックス」という現象を起こします。そして、余分なカルシウムは血液や細胞内に沈着して、老化や骨粗鬆症などの要因となります。

ただ、食品などで体の外から大量に補給された場合では、必要以上に腸から吸収されないので、「カルシウムパラドックス」を起こす心配はありません。

高血圧の人によく出される降圧剤に「カルシウム拮抗薬」と言われる薬があります。第1選択薬として出されることが多いようです。

血管は、血管の細胞内のカルシウムイオンが増加すると収縮し、低下すると弛緩して拡張します。「カルシウム拮抗薬」は、細胞の内外を行き来するカルシウムイオンの通り道でもあるカルシウムチャンネルという通路をふさぎ、カルシウムイオンを細胞内に入りにくくすることで血管を拡張させ、血圧を下げる作用を発揮します。それは、血液や細胞に余分なカルシウムを抑えるはたらきをするんです。

「カルシウム拮抗薬」と言うと、カルシウムと一緒に摂ったら効果が無くなると思われている人もいると思いますが、実は逆で、カルシウムをしっかり取った方が血圧の安定にもつながり、動脈硬化も防げ、血圧上昇も防げるんですよ。

また、カルシウムの不足は骨粗鬆症の原因だけではなく、精神的なストレスにも影響が出て来ます。

ボクたちの体がストレスを受けると、血管が収縮傾向になり、血液の粘り気も強くなって、血液が流れにくくなり、コレステロール値も上がる…と言われています。それにより、様々な病気につながることも…。

牡蠣カルシウムには、気を鎮め、精神不安を改善するはたらきがあるので、骨粗鬆症などの直接的なカルシウム不足だけでなく、多くの病気の予防に期待ができます。

ストレス社会…と言われる今、牡蠣カルシウムが注目されています。

140325_1

牡蠣カルシウムとしておススメは、「新ササカール」です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。