こんにちは。

この日曜日に、岡山で勉強会がありました。

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特別講演として、「食品と暮らしの安全基金(旧:日本子孫基金)」の代表の「小若順一先生」のお話でした。

ベストセラーになった「食べるな、危険!」の著者でもある小若先生の、「知らないうちにかかっている新型栄養失調」と題して、ミネラル不足から心身が不調になる…というお話をしていただきました。

レストラン、コンビニのお弁当、宅配弁当、冷凍食品など、ありとあらゆる食品のカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルを測定したデータから現代人のミネラル不足を指摘されていました。結果を見ると一目瞭然…。厚生省が示す値に対し、ほぼクリアしている食事はありませんでした。

一見すると野菜があってヘルシーバランスが良さそうに見える食事でも、全然足りていない…という結果に驚かされました。「厚生省の食堂」の定食でも、基準をクリアしていませんでした…。これにもビックリです。

どちらかというと、そういった食事の批判のような感じもありました。

その上で、ミネラル不足からくる現代の病気を紹介されていました。特に、うつ病などの精神疾患は、しっかりとミネラルの多い食事をとると改善してくるそうです。

便利で見た目もいい現代の食事。それと引き換えに、失ったものが多いことに気付かされました。なるべく自分で食事を作ること…が大事なんだと思います。

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次に、静岡にある「小島薬局漢方堂」の岡村勇吾先生…つまりボクの弟が、「お客様との絆を自然薬で」と題した、自然薬の魅力をどうお客様にお伝えするか…のお話をしてくれました。

この話を聴くために、山口からはるばる岡山まで行きました。岡山はちょっと遠いんですが、ボクを入れて7人が、その雄姿を一目見ようと山口から駆け付けました。

自然薬をどうとらえている…とか、日頃の店頭の様子、自然薬の良さをどうお伝えするか…。「どう考えて」「実行して」「結果どうなった」というものでした。

自然薬に対し、その「価値」をどうお伝えしているか…を100人近くいた人たちの1人として聴けて良かったです。普段はそんなことを聞くこともないので、新鮮でした。

山口の人たちは、言ってみれば身内であり応援団なので、オーバーに頷きながら聴いていました。

講演を聴いた後、ボクも頑張らねば…と思いました。