こんにちは。

厚生労働省が「健康寿命(介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間)」を初めて算出しました。2010年の健康寿命は男性70.42歳(2010年の平均寿命79.55歳)、女性73.62歳(同86.30歳)でした。男性で9年、女性で13年の差があります。これは、「健康でない為に自立できない期間」があることになります。つまり、天寿をまっとうされる直前まで元気で過ごされている人がいる反面、何十年も寝たきりで介護されながら過ごす人もいるのです。

「人は血管と共に老いる」という有名な言葉があります。

体の中に存在する細胞にとって、血液・血管こそが生命線です。しかし、血管は老化が進んでも、他の臓器と違って、自覚症状がほとんどない…というのが厄介です。気付かないまま血管の老化が進むと、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞などの重大な血管の病気に倒れてしまう…という事もあります。

血管の老化がまねく血管病として、「脳」では脳卒中、脳梗塞、脳出血、「目」では眼底出血、「心臓」では狭心症、心筋梗塞、「腹部や胸部」では大動脈瘤破裂、「腎臓」では腎硬化症、腎不全、「下脚」では閉塞性動脈硬化症 があります。

また、近年では、慢性腎臓病(CKD)から腎透析に移行する患者数増加は医療費の深刻な負担を招いているといいます。ある都市で70人の透析患者に4億円の医療費が使われていると聞きます。

また、要介護に至る疾患では、脳血管疾患が22%で1位。認知症15%、高齢による衰弱14%、関節疾患11%、骨折・転倒10%…と続きます。(厚生労働省:国民生活基礎調査平成22年より)やはり、上位には血液・血管の病気がきています。

ボクたちがこれから迎えようとしている超高齢化社会で、血液・血管の健康はより一層重要になってきています。

「健康で長生きする事」。ボクたちのできる事は、中成薬や自然薬を通してお客様にいつまでも健康でいていただく事だと思います。実際、ウチの店で中成薬・自然薬を飲まれているお客様はみんな元気で、自立されている人が多いです。中成薬・自然薬は健康で長生きをサポートできるものです。

健康は家庭の宝です。