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赤い皮膚病

こんにちは。

赤い発疹は体内に熱がこもっていることをあらわしていて、急性期の症状です。

西洋医学の「炎症」にあたります。アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などの急性期以外にも、ニキビや吹き出物でも見られます。

赤い発疹は、たとえて言うなら「家の中で火が燃え盛っている状態」であり、何よりも火を鎮めることが優先されます。

中医学には「血熱(けつねつ)」という独特の考え方があります。

「血熱」とは、血の病的状態の1つで、ほてりや発熱以外にも、血液の症状が見られます。

たとえば、皮膚に赤い湿疹ができる。出血傾向があり、鼻血、血尿、血便、皮膚に赤いあざができやすい。月経が早まったり、月経量が多く色も鮮やか。目の充血や、口渇、便秘などにあらわれることがあります。

これらの症状は、たとえばアトピー性皮膚炎、急性湿疹、蕁麻疹などのアレルギー疾患にもよく見られます。

現代の考えではこうです。

IgE抗体、T細胞などの活性化によって、体に過剰な免疫反応が起こり、ヒスタミンなどの化学伝達物質…と言われるものが放出されます。

これによって、血管が拡張し、血管の透過性が高まるため、血液の成分が血管外に滲出したり、出血傾向になりやすい…というものです。

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これらの過剰な免疫反応を抑える漢方薬…「血熱」を抑える漢方薬としては「清営顆粒(せいえいかりゅう)」などがよく用いられます。

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