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こんにちは。

ボクは映画を観るのが好きですが、どんなジャンルが…と思ったら、結構青春映画が好きみたいです。というのは、がんばって、努力して、最期は報われるストーリーが多いからです。何か、前向きになれる気がします。

また、その中でもマニアックなものとの組み合わせがいいんです。また、御当地映画なら、なおさら応援したくなります。

そんな映画でボクが好きなのは「ロボコン」です。これは理数系の甲子園と呼ばれる「高専ロボコン」を目指す高等専門学校生の姿を描く青春ドラマです。徳山工業高等専門学校(徳山高専)が舞台です。

主演は長澤まさみ、小栗旬。またこの映画は長澤まさみの初主演映画だそうです。何か光栄な感じがします。今では超豪華な顔ぶれです。

要領はいいけど、やる気ゼロの落ちこぼれ高専生・葉沢里美(長澤まさみ)は、第2ロボット部顧問の図師先生から居残り講義を免れる条件として「ロボコン」への出場を打診されますが、ロボコンで好成績を残そうと執念を燃やす第1ロボット部とは違い、第2ロボット部は変わり者の溜り場。初めはやる気のない部員達と距離を置く里美でしたが、合宿を通じて徐々に部員達と友情が芽生えるようになり、改良を加えた犬型ロボット「BOXフンド」で全国大会に挑戦する…というストーリーです。

サッカーや野球のようなメジャーではなく、どちらかといえばクールなイメージのロボコンという、あまり知られていない部活の青春映画です。

でも、そんなイメージのロボコンですが、その中にもドラマがあり、ロボットにも「アイディア」「工夫」「メッセージ」が込められてます。ロボットもみんな個性的で、観ていて楽しいです。

試合では、緻密な作戦をたて、なおかつ臨機応変に対応する、技術だけでなく頭も要求される…そんなロボコンの事がよく分かりました。

 ただ、出演者が全員「標準語」を話していたので、できれば山口の方言が出ていたらよかったな、と山口県民として思いました。

淡々と話が進んでいきますが、意外と熱くなれる映画だと思います。