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沙棘(さーじ)の言い伝え

こんにちは。

今、ボクたちが注目している「沙棘(さーじ)」についてです。

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沙棘は「生命の果実」と呼ばれ、古来より美肌成分の宝庫として知られていました。

沙棘の学名は「Hippophae」で、語源はラテン語の「Hippo=馬🐎」「phae=輝く✨」から来ているんだそうです。

この沙棘…様々な言い伝えが残っているようです。

古代ギリシャには、「重病を患った馬でも沙棘の林に放牧しておくと元気になる…」という話があるそうです。

13世紀の中国…ジンギスカンの厳冬期の遠征のとき、険しい山を越えるうちに足を痛める馬が続出したそうです。遠征中なので、ジンギスカン率いる軍団は、傷ついた馬を食料もない厳冬の山中に放置せざるを得なかったんだそうです。何年かの後に、軍団がその山中に差し掛かると、なんと放置した馬が走り寄って来た…そうです。しかも、足のキズも治り、タテガミは黄金色に輝いていたと言います。その山中は沙棘の林で、馬たちは沙棘の実を食べて健康を取り戻した…ということです。

また、旧ソ連の宇宙飛行士は「無重力状態を克服するのにとても有効だった…」と証言しているそうです。放射線からの保護作用も…。

このように、沙棘についての話はたくさんあります。

沙棘は、中国、チベットや内モンゴルの標高2000m以上の高山に自生する天然植物です。皮膚病の中国研修に行った「香格里拉(シャングリラ)」で、中医師の先生から「あれが沙棘です…」と教えていただいたことがありました。

「沙棘」の含有成分は200種類を超えています。中でも特筆すべきは、抗酸化物質であるビタミンEやC、βーカロチンやフラボノイド類などの含有量が極めて多いことかもしれません。

強力な抗酸化作用をもつことから、「美肌を作る」と注目を集めています。

そんな沙棘ですが、その採取方法によって含有成分の異なる3つの種類に分けられます。果実を搾った汁の上澄みのオイル(沙棘オイル)、下に残る果汁(沙棘果汁)、汁を搾った残りの果皮や果肉から抽出される(沙棘フラボノイド)。

沙棘オイルには、体内の脂質成分を酸化から守って老化防止することにより、「シワ・たるみを増やさない効果」。沙棘果汁には、ビタミンCの体内への吸収を助けてメラニンを抑制することにより、「シミ・ソバカスを薄くする効果」。沙棘フラボノイドには、体の水溶性分の酸化を防いで血流促進することにより、「ツヤ・潤いを増す効果」…が期待されています。

沙棘の3つのパワーをまとめると…

1.細胞レベルから皮膚の弾力をサポートし、肌のハリを蘇らせ、シワを減らす。
2.皮膚細胞のキメを整え、潤いを保ち、乾燥から肌を守る。
3.紫外線によるダメージから肌を守り、シミやソバカスを防ぎ、皮膚細胞の再生力をアップさせる。

沙棘は本当にボクも気に入っています。

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