こんにちは。

「高円寺塾OB会」に参加するため、東京に行って来ました。会場は浜松町から歩いてすぐの「東京グランドホテル」です。

例年は熱海で行われるんですが、今年は20周年…ということもあり、アクセスのいい東京で行われました。…というのは、ボクのようにOB、OGは全国に散らばっています。今年の研修生は28期生…。つまり、卒業生を含めると300人近くになります。なので、東京の方が便利でもあります。それもあり、例年40人くらいの参加者が、今年は「20周年」ということと、「東京」ということで、倍の80人の参加者でした。残念ながらボクの17期はボク1人だけですたが…。

「高円寺塾」というのは、中医学を学ぶ塾…といったところ。イスクラ産業が主催の、中医学を柱とした未来の薬局・薬店を担う人を育てる経営塾です。ボクや弟、妹といとこのミカちゃんも高円寺塾の卒業生です。

1年間中医学を勉強するために、高円寺に住み、一から中医学を勉強をさせていただくんです。ボクたちが中医学に触れる「原点」…ともいえる大切なところです。猪越恭也(いこし・やすなり)先生や本場の中医師など、一流の講師陣から教えていただくので、とても深く理解をすることができます。

そのOB会が発足してから20年経ちました。つまり成人を迎えたことになります。

1日目は…、

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1期生の佐野先生による「これからの相談薬局」と題した基調講演です。

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次に、16期の福田先生の「フォントの基礎の“キ”」という、目からウロコの講義でした。

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その後、「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」の生みの親である猪越先生と高橋さんの、「冠元顆粒誕生」にまつわるお話をじっくりとお話してただきました。

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その後は、お待ちかねの懇親会です。司会を務めたのは19期の遠藤先生と22期でいとこのミカちゃんです。遠藤先生はチョビ髭に蝶ネクタイ、ミカちゃんチャイナドレス…といういでたち。ボクには到底真似ができませんが、彼らはとても自然です。

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ボクは20周年に…ということで、2割3分の「獺祭(だっさい)」を山口からもって行きました。この「獺祭」はすごく人気が高く、山口でもなかなか手に入らない日本酒…。いつも買わせていただいている酒屋さんにダメもとで行ったら、それが偶然にあったんです。ちょうどその日に入荷したそうです。なかなか手に入らないの逸品…。お世話になた先生に…というのと、山口の自慢をしよう…というのとで、がんばりました。その甲斐あって、みなさんにとても喜んでいただきよかったです。

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山口からは5人が参加です。真中の弟は静岡からの参加ですが…。左から丸山薬局の大庭先生(6期)、山一薬局大内店のいとこのミカちゃん(22期)、小島薬局の弟(22期)、ボク(17期)、山内漢方薬局の山内先生(15期)です。

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今年は80人の参加者。志が同じ仲間といると、いっぱいパワーをもらえます。