こんにちは。

先週はつぼみだった桜の花が一気に咲き始めました。このところ暖かかったのもあり、名所でもある「一の坂川」は多くの人が訪れているようです。

今、山口県立美術館では「超絶技巧!明治工芸の粋」をやっていますので、さほど離れていない「一の坂川」にも足を運ばれると、桜も楽しめて一石二鳥です。

「一の坂川」もウチから近いですが、身近で穴場がウチの裏の公園…。いつもウチのネコのフクちゃんとあまちゃんの遊び場であり、散歩コースです…。

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こちらの桜は満開まではもう少しですが、それでもボクたちの目を楽しませてくれます。

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あまちゃんはそんなに花には興味がないようですが、ボクが写真を撮ろうとすると桜の木に登ってくれました。あまちゃんは本当に空気の読めます。

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そういえば、この29日で終わりましたが、下関市立美術館で「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」を観に行きました。

この世界最大のボタニカル・アート(植物画)を所蔵しているイギリスの「キュー王立植物園」の、学術的価値と芸術性を備えた17世紀から現代までの貴重な植物画を紹介しています。

ボタニカル・アートとは、草花の形や色を実寸でありのままに写した絵のことですが、その作品には作者の名前が残っているように、作者によって少し雰囲気が違うのも面白かったです。

タイトルの「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」にもあるように、自然の風景の中に美しい花々がハーモニーを奏でるイングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)はイギリスの歴史と文化そのものです。

庭園を彩る植物の多くは、大航海時代以来、異世界に魅せられた人々の冒険と探求の結晶として世界中から集められたものだそうです。絶え間ない植物研究と庭づくりに対する情熱は、ボタニカル・アートの発展にもつながったのは当然のことかもしれません。

「イングリッシュ・ガーデン 英国に集う花々」を観て、とにかくイギリス人は花が大好きなんだと感じました。

日本人も花は大好きですが、やはり一番好きな花は「桜」だと思います。桜のシーズンは大体1週間くらい…この1週間をしっかり楽しみたいです。