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「衛気(えき)」を強化し病気の発症を未然に防ぐ

こんにちは。

様々な現代病の発症は、「衛気(えき)」の不足に起因しています。

そんな「衛気」とは、血管外をくまなく流れる気のことで、体表(皮膚・粘膜)の部分を巡回しながら守っている生体エネルギーのこと。人体の第一次防衛ラインに相当します。

中医学には「未病先防(みびょうせんぼう)」という考え方があります。中医学では、病気になる前の半健康状態の段階から、積極的に治療していき、発病を未然に防ぐことを中心に据えています。

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「衛気」の不足は、「衛気虚(えききょ)」という表現をしますが、「衛気虚」は自然老化やその他の様々な原因によって皮膚や粘膜機能の低下であり、免疫力が弱くなった状態のこと。自然界への順応能力が落ちてしまい、体の内部と外部の環境との平衡が乱れてしまうことでもあります。

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日本史で勉強した「元寇(げんこう)」…。日本の鎌倉時代中期に、当時大陸を支配していたモンゴル帝国から攻撃を受けました。日本は1回目は外敵に上陸を許したものの、2度目の襲来のときは、沿岸に防塁を築いて国を守りました。同じ目的の防壁として、中国には「万里の長城」があります。

日本も中国も、国境の守りを固めて外敵の侵入を防いできた歴史があります。

人間も同じです。まずは、人体の第一次防衛ラインに相当する「衛気」のはたらきを強化して、外敵=病原菌などの侵入を防ぐことが大切です。

敵が上陸してから戦いを始めるのと、水際で侵入を食い止めるのとでは、それに費やすエネルギーや犠牲の大きさには雲泥の差があります。

ウイルスや花粉の侵入からボクたちの体を守っている…バリアの役割を果たしているのが「衛気」です。「衛気」は体表をめぐる第一防衛線です。

これからは「衛気」を強化し、病気の発症を未然に防ぐことを心がけていたいものです。

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